住宅設備には耐用年数があります。
当然ですが、耐用年数を超えてしまうと故障などが発生してしまいます。
しかし、賃貸物件では入居中の修理やクレーム対応として後手になるのは避けてい所です。
耐用年数に近いタイミングで退居がある際は、原状回復工事のタイミングで住宅設備を交換する事をお勧めします。
■原状回復工事のタイミングに交換するメリット
①原状回復工事の際は、様々な職人が作業しますので同時施工で余計な作業工費が掛からない。
個別に工事を依頼すると工賃が割高になるケースがほとんどです。
②入居者がいない間に作業するので、入居中のクレームがなくなります。
入居中の設備故障などで入居者からクレームが発生すると入居者満足度の低下やオーナ様のストレスも発生してしまいます。
③新規入居者は新しい設備で入居するので満足度が上がります。
■各設備の耐用年数
温水便座・・・・・10年~15年
便器・・・・・・・・20年~30年
洗面台・・・・・・15年~25年
キッチン・・・・・15年~20年
浴室・・・・・・・・15年
換気扇・・・・・・10年
インターホン・・10年~15年
水栓・・・・・・・・10年
ガスコンロ・・・10年
食洗器・・・・・・10年
給湯器・・・・・・10年
上記は明安ですので説明書やメーカーに確認の上、早めの交換をお勧めいたします。